【わかりやすい脊柱管狭窄症】

query_builder 2024/05/28
腰痛

脊柱管狭窄症の原因


脊柱管狭窄症は、背骨の中にある脊柱管(せきちゅうかん)が狭くなり、神経を圧迫することで痛みやしびれが生じる状態です。脊柱管は、脊髄(せきずい)という重要な神経を通しているトンネルのような部分です。加齢によって背骨や周りの組織が変形したり、骨が厚くなったりすることで、脊柱管が狭くなり神経が圧迫されることが原因です。若い方でもスポーツによっては起こり得ます。特徴的な症状は間欠的跛行や痺れです。間欠的跛行は途中で休まないと歩けない症状です。休むと歩けるのが特徴です。痺れは坐骨神経痛を併発します。

施術
背骨の本来の動きが出来なくなり、その結果、神経が圧迫され症状がでます。背骨が曲げたり、そったり、捻ったりできるように施術します。具体的には、頭蓋骨から仙骨にかけて正しいS字カーブに近づけるように調整します。カーブができると、圧が分散しますので、症状が緩和します。さらに、仙骨の傾きは股関節も大きく関係しますので、そちらもジョイントセブンという手技で調整も行います。また、周辺の筋肉のバランスも整えていきます。

対策
脊柱管狭窄症にならないようにするためには、背骨や腰を守ることが大切です。

1. 姿勢を良くする
   - 普段の姿勢を良くし、背骨に負担をかけないようにすることが重要です。特に、長時間座るときには背筋を伸ばすようにしましょう。

2. 適度な運動
   - ウォーキングや軽い体操など、無理のない範囲で背骨や腰を動かすことが大切です。

セルフケア
脊柱管狭窄症の痛みを和らげるために、自分でできることを紹介します。

1. ストレッチ
   - 痛みがひどくない時には、背中や腰をゆっくり伸ばすストレッチを行います。無理をせず、痛みを感じない範囲で行うことが大切です。

2. 温める
   - お風呂に入ったり、温かいタオルを腰にあてることで、血行がよくなり、痛みやしびれが和らぎます。

3. 姿勢に気をつける
   - 座るときには、腰にクッションを置くなどして、背骨にかかる負担を減らします。長時間座る場合は、定期的に立ち上がって体を動かすようにしましょう。

4. 休息
   - 痛みがひどい時は、無理をせずに休むことが重要です。無理をすると、かえって悪化することがあります。

これらの対策とセルフケアを実践し、少しでも背骨や腰の調子を良くするように心掛けてください。

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整体サロン EALL

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